サラリーマンではミリオネアになれない

サラリーマンの平均年収は430万円

日本での就業者は約6400万人。そのうちサラリーマンは約5700万人います。日本のサラリーマンの平均年収は430万円です。中央値だと380万です。1997年段階では467万円ですから、物価は上がっているに賃金は下がっている証拠です。

年収1000万は4.2%

国税庁の調べによると、年収1000万の収入を得ている人は 約25人にひとり4.2%です。小学校の時のクラスが30名前後でしょうから、クラスに1名という割合です。これをすごく少ないと見るのか?意外といるもんだなと見るのか?は個々人によりますが、資本主義らしく優良企業に勤務していれば1000万以上の割合が多いのも事実です。

1000万の価値

では、サラリーマンの給与において、1000万の価値ってどんなものでしょうか?結論から述べると、大企業の社長になっても東京の郊外に一戸建ての家を持てる程度が関の山です。もちろん、ソフトバンクの孫等の一部のカリスマ経営者は別です。実際に、天上人のような暮らしをしている人も多いですが物凄くレアなケースと理解しましょう。

話を戻しましょう。1000万の話でした。サラリーマンの1000万は可処分所得でいうと750万程度です。国に搾取されるのは250万です。内訳は社会保障費と税金の負担です。社会保障費と税金は違うので別のコンテンツで紹介したいと思います。

ちなみにサラリーマンはどんなに会社で偉くなっても税金と社会保険料コストが甚大です。累進課税という国にとって効率的な搾取システムで否応なく適用されます。ガラス張りと言われる所以ですね。あなたが一部上場企業で3〜4億円の年収を貰えるようになると、約1億が実質税負担となります。

ぷらちな
  • ぷらちな
  • 40代サラリーマン。既婚妻子あり。職業は一部上場企業の管理職。勤めている業界は斜陽産業のため将来を考えた投資を始めてる感じ。趣味は読書・投資・ゴルフ・ゲーム等、、意外と多趣味^^

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