投資物件の種類 おすすめ

投資物件の種類 おすすめ

投資物件はいくつもの種類があります。代表的な種類を解説しておきます。

土地付き木造一軒家

木造の減価償却は22年なので建物の価値はゼロで土地だけの価値になります。
ただし、建築後22年経過しても建物は利用できないわけではありません。世の中には50年以上の建物が沢山あります。

物件次第ではありますが土地代がゼロ同様で使える建物であれば、地域の最安値で賃貸に回すことができます。日本の土地は過疎地以外は長い目で見ると上がり続けていますので、人口動態等を見極めてこれらの物件を購入すれば10年以上のスパンで見ればキャッシュを産み続ける物件になる可能性が高いです。

都内の単身用の区分マンション

一都三県の人口動態を調査すると分かりますが、一都三県の単身用の区分マンションの需要は今後ますます高まってくることは明白です。

理由は未婚率の上昇と高齢化による独居老人の増加にあります。
単身で住むには便利な立地でそれなりの広さ以上のマンションは必要ありません。
必然的に単身用の20〜40平米程度のマンション需要は高まります。

都内の区分マンションは資産として非常に流動性が高いです。
投資物件目的に購入する人や法人の税金対策に利用する人など、利用価値は十分です。
価格帯も4000万円以下ですので丁度よい物件になります。

間取りや築年数や立地等を慎重に検討すれば損することはないと思います。
私が所有しているマンションは品川区ですが、購入後2年で1割以上値上がりしました。
おそらく売却に伴う税金が安くなる5年後には購入時より3割程度の値上がりは硬いでしょう。

都内の単身用マンションはそれなりにステータスを維持したい若い方が住みますので、駅徒歩10分以内で食事や買物に便利な場所を選択しましょう。公共施設が近隣にあればベストです。

都内でも落ち着いた場所や郊外の単身用マンションは高齢者が住むでしょう。
この場合は駅徒歩15分までエリアを広げましょう。その代わりに病院やコミュニティースペース、公共施設が近くにある場所を選定しましょう。

不動産は動けませんので、買う前にエリアマーケティングしておきましょう。

タワーマンション

はっきり申しまして郊外のタワーマンションはオススメしません。
オススメどころか中期で考えると選択してはいけません。
しかし都内のタワーマンションは資産としての値上がり率が非常に高いケースもあります。

主に都内の一部のエリアのタワーマンションはお得感があります。
私ならコストパフォーマンスに優れている芝浦付近のタワーマンションを買います。

ただし、都内のタワーマンションは高額なため購入できる人の属性が限られます。
現在はバブルが終わっていますから、転売目的で購入できるタイミングも逸ししています。
不動産投資はイールドギャップで儲けるものですから高額のタワーマンションを買って高額で貸しても儲けはあまりでません。

新築マンションと中古マンション

将来的に投資に回すことを考えても新築はナンセンスです。
前にも記事にしましたが、新築は建築業者のマージン等が3割ほど乗っています。

新築は業者がコストに利益をのっけた価格ですが中古は市場原理での価格です。
自分が住むにしろ投資物件にしろ「中古で値下がり率が少ない物件や、新築時よりも値が上がっている物件」を購入するのをオススメします。

市場が決めた価格、みんなが価値を認めた価格ですから中古の方がリスクないですよね。人々の価値観は時代が変われど大きく変わりません。中古で程度の良い物件は最良の選択です。

ついでに新築は建物の価格に消費税が発生しますが、中古物件は売主が個人の場合は消費税はかかりません。不動産業者が売主の場合は消費税はかかってきます。

ぷらちな
  • ぷらちな
  • 40代サラリーマン。既婚妻子あり。職業は一部上場企業の管理職。勤めている業界は斜陽産業のため将来を考えた投資を始めてる感じ。趣味は読書・投資・ゴルフ・ゲーム等、、意外と多趣味^^

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